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2009年06月14日

映画 『天使と悪魔』

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KEKの大森恒彦先生より、『天使と悪魔』の映画を見た
感想をいただきました。
ご本人の了承を得て、ここに掲載いたします。

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天満様へ、

映画『天使と悪魔』を見てきました。
色々とツッコミどころはありますが、
何はさておき面白かったです。

映画では冒頭 LHC と ATLAS が出てきました。
この ATLAS は本物ではなくてセットです。(たぶん LHC も)
このシーンは、以前に予告編を Web で見ていたのですが、
私はその時はてっきり実物だと思っていました。

ところが、ILC 通信の編集会議で
『天使と悪魔』の話題になった時に、KEK 広報室の森田さんが
「あの ATLAS は本物だと思いますか?」
と聞いてくるではありませんか。
私が「?」という顔をしていると、森田さんは
「あれはセットですよ」
と教えてくれました。

今日映画を見てみましたが 、
ATLAS そのものは良く出来ていて
セットなのか本物なのかは、画像からは判別出来ませんでした。

しかし、 ATLAS が収まる地下実験室は
実物と全く違っていました。
(反物質の貯蔵容器が置かれている実験室のことではありません。
 あんな所は CERN にはありません。
もちろん網膜のパターンで入室管理もされていません。)

実際の ATLAS は、それが収まるギリギリの大きさの地下室に
収まっています。
一方映画では、地下室はそれなりに余裕があって、
実験者がいる部屋が側室として用意されていました。
そして、その側室の壁の一部が窓ガラスになっていて
ATLAS が見える様になっていました。

この地下実験室の作りは KEK の筑波実験室
(昔 TOPAZ が収まっていて、今 Belle が収まっている)や、
富士実験室(昔 VENUS が収まっていた)に似ていました。

映画を見ていて「この実験室はKEK のようだな」という感想を
持ちました。

大森恒彦より

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