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2009年04月05日

家紋のはなし

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葬儀では、
はたして黒いスーツを着たものか
五つ紋付を着たものか
迷っていました。

かっこいいのは、五つ紋付ですが、
お茶のためにリサイクルきものを買ったので、
家紋はそれについてきたもの。
自分の正しい家紋を知りもしませんでした。
弟に聞いてもわからずじまい。

唯一知っていそうな親戚の長老は
90 歳を超える高齢で足が悪く、
とても出席できそうにないと、たかを括り、
五つ紋付に傾いていました。
ところが、その長老が息子に付き添われて
はるばる関西から東京近郊までいらっしゃるとの事。

急遽その長老のおばさんに電話して聞けば
正しくは「丸に桔梗」、
すでにきものに付いているのは「丸に梅鉢」。

おばさん曰く
「そら天神さんやんか」
「やっぱりスーツで行くしかないかな」と言うと、
「ええんちゃうか、わからへんで」との返事。
「じゃ、おじさんには前もって謝っておいてください。」
と言うことで、間違った家紋で葬儀に出ました。
和服は僕一人でした。
参加者の一人によると
なかなか喪主らしく見えていたようです。

家紋は葬儀の後
付け替えてもらいました。

その後ウェブなどで調べてわかった事ですが、
家紋にはそれを統制する法律はありません。
それで、どんな家紋を使うかは
法律的には原則自由なようです。

親父の様に 9 人兄弟の末っ子ともなれば
慣習的にも代々の紋を使う必要はない。
江戸時代も人気歌舞伎俳優の紋を
使う人が多かったようですね。

山本均より

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