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2008年05月27日

ノボシビルスク

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皆様

今、モスクワ行きの飛行機の中です。
あと 2 時間でモスクワです。
そこからまた 4 時間くらいかけて、
ノボシビルスクというところへ行きます。

ナノビーム2008という国際研究会です。
3 年前に、京都で “ ナノビーム2005 ” という研究会が
あったのですが、今回はその続きです。

“ ナノビーム ”という言葉は、なじみが無いと思いますが
最近よく耳にする“ ナノテク ”ということばの“ ナノ ”
つまり1/10 億メートルと同じです。

リニアコライダーのビームは、電子と陽電子の衝突点で
数ナノメートルに絞るため、まさにナノビームです。
この技術開発についての議論が研究会の主題なのですが
リニアコライダーの最終収束系というよりも
ナノビームの方が、響きが良いですね。

ノボシビルスクには、「 ブドカー原子核物理学研究所 」という
ロシアでは有名な研究所があって、
リニアコライダーの開発研究も活発です。
私が 10 年以上連絡を取り合っている研究者で
昨年広島に来た方も、ここを本拠地にしています。

ノボシビルスクは、ロシアの真ん中くらいに位置しています。
日本からの直行便はないので、どこかを経由するしかありません。

最初は、北京経由を考えていました。
それだと、日本->北京が3時間くらい、
北京->ノボシビルスクが3時間くらいです。
でも、北京->ノボシビルスク間にうまいフライトがなく
結局モスクワ経由になったのでした。

私の場合,
広島―>成田―>モスクワ->ノボシビルスク
です。

成田->モスクワが 10 時間
モスクワで 5 時間待って、モスクワ->ノボシビルスクが 4 時間
方角的には一度モスクワまで行って、半分くらい戻ることになります。

広島を出てからノボシビルスクまで 24 時間です。
ガイドブックを見ると、モスクワ空港の乗り継ぎが分かりにくいとか
ロシア国内線では荷物が心配とか書かれています。
果たして無事に着くでしょうか…?

高橋徹より

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