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2008年05月11日

ミクロの世界に誘い込んだのは…?

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みなさま

前回は、みっともないメールを出してしまいました。
今日は、ぐっと水準を下げて具体的な例を紹介します。

僕をミクロの世界に誘い込んだのは、中学時代に読んだ、
「 ぼくはアトム 」という本でした。
たまたま家にあったごく薄いもので、著者も知りません。
それ以降、「 原子 」とつく事柄が気になり始めたのです。

偶然ですが、書店で「 原子核物理 」だったかな、
そんな題名の本( 著者は荒木さん? )を見つけて飛びつき、
意外にやさしく説明してあったので、しばらく楽しみました。
高校1年くらいでした。

ミクロの物理法則が分かったのではなく、
新しいいろんな現象やことばを初めて知ったのです。
もちろん、素粒子も出てきました。

続けて「 原子 」や「 原子核 」の付く題名の本を探しまわったのですが、
地方の小書店にそんな本は、滅多なことではこなかったようです。

そのうちに新聞に「 原子力工学講座 」シリーズの広告が載ったのです。
しかも監修者が湯川秀樹博士。
これぞ読むべき本だと思い込み、
新聞を切り抜き、毎週のように書店に行って棚を見つめました。
店主は変な少年だと思ったでしょうね。
( 取り寄せてもらうことを知らなかったのです )。

買いたい、読みたい、と 1 年近く思い続けましたが、
次第にその意欲が薄れていきました。
もし科学に親しんだ大人がそばに居たなら、
きっと僕の方向違いの思い込みを教えてくれたでしょう。

岩田正義より

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