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2007年08月23日

Re:ブライアン・メイと天文学

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高橋 先生

メールを拝読いたしました。
Queen のブライアン・メイ氏ですね。
私も日経で小さな記事を読みました。

ちょうど、モーリス・ベジャール・バレエ団の
「 バレエ・フォー・ライフ 」が 2008 年 6 月に
再公演されることを知ったばかりでした。
これは、Queen のボーカリスト、フレディー・マーキュリーと
伝説のダンサー、ジョルジュ・ドンという亡き二人のために
振付家ベジャールが捧げた作品( オマージュ )です。
全編に Queen とモーツァルトの音楽が使われている
生と死がテーマの感動作なのです。
私なんか、観ていて燃えてくるものがありますもの。(笑)

ブライアン・メイ氏は、
" BANG! THE COMPLETE HISTORY OF THE UNIVERSE ”
邦訳は
「 BANG!宇宙の起源と進化の不思議 」( ソフトバンククリエィティブ )
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku=4797340075

を共著で出版しておられました。
すごい!彼は、二十代からずっと夢の卵をあたため続けていたのですね。
Queen の天才ギタリストが、天文学の博士論文を出してしまった…。

私は、ある分野で頂点を極めた人というのは、全く別の分野でも
案外スルッと、うまいこといってしまうのではないか
と感じています。
「 道を究めた人 」というのは、すべてのことに通ずる原理、法則を
体得しているように思えるのです。
そういう揺ぎない基礎を持っていると、応用や変形が利きますよね。

これまで知の世界は、大学や研究所などの強固な壁に守られていました。
しかし、インターネットの発明によって、パソコンを通じ、
誰でも簡単に、世界中の知にアクセスすることが
できるようになりました。
現在では、最前線の科学者の最新の論文まで、web で閲覧することが
可能になったと伺っています。

もちろん、大学院へ進み、博士課程を経て、博士号をとるというのが
主流であることは変わらないでしょうが、今までとは異なった形での
博士号の取得がでてきても不思議ではないでしょう。

( 前にも書きましたが )
www こと、World Wide Web は、素粒子物理学の世界で使われ、
世界中に広がりました。
もしそういう変化が現れてきたとしたら、それを影で後押ししたのは
実は素粒子物理学者だった…? と言えるのかも知れません。

天満ふさこより

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