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2007年07月28日

続 「 星座 」になった人

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KEKの大森先生より、メールをいただきました。
先生の御了承を得て、紹介いたします。

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天満様へ

『「 星座 」になった人』を読みました。

面白かったです。

正直に言うと私は文学とはあまり縁がなく、
芥川龍之介の小説も、中学校や高校の教科書に出てくるものを
読んだ事がある程度です。

芥川龍之介に3人の子供があるという事も、
新潮7月号に載った天満さんの解説を読むまで、知りませんでした。

そんな私ですが『「 星座 」になった人』を読んでみると
天満さんが「 多加志さん 」の足跡をつかもうと奮闘する様子が
生き生きと描かれていて一気に読めました。

とくに見知らぬ人にメールを書く時に、
少し時間を空けてからメールの文章を見直す話や、
電話を前に緊張している様子などは、
私自身も全く同じですので、非常に共感しました。

また天満さんが、瀧村さんと神奈川近代文学館を訪ねる場面などは、
私の好きなマンガ 『 鎌倉ものがたり 』 西岸良平 著( 双葉社 )
http://www.futabasha.co.jp/?isbn=978-4-575-83370-6 の中で
同じ様なシーンがあったような気がして、
ホウホウとうなずきました。
天満さんは 『 鎌倉ものがたり 』 をご存知ですか。

「 多加志さん 」が天文や科学に興味を持っていたようだとの
話ですが、昔の文学者にはそのような人が多かったみたいですね。

宮沢賢治もそのような影響を受けていて、
それが 『 銀河鉄道の夜 』 にも現れていると竹内薫さん( 科学解説者 )の
本で読んだような気がします。

昔の方が科学と文学の関係が近かったのだと思います。
今は科学が難解・細分化・専門化しすぎていて、
やってる当人達も、科学のごくごく一部しか
分からなくなっているのが実情だと思います。

科学を咀嚼する努力が必要かなと思います。

大森恒彦より

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