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Movable Type 3.2-ja-2



2007年03月10日

続・北京会議の話

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天満様

ちょっとわかりにくいので、車の開発にたとえてみます。

ILC 自動車会社が、その社運をかけて全く新しい車
(仮にILC = International Linear Carとでもしましょう)
開発して売りだそうとし、まずはエンジンやサスペンションなど
個々の技術開発を行ってきました。
ILC 社内でも、各研究部門が競争して、
エンジン開発を行ってきたのですが、
財政上 2 台の新車の販売は困難となりました。

そこで、まずもっとも根幹となるエンジンの形式を
決定したのです。
2004 年の超伝導の採用はエンジンの技術をロータリーにするか、
レシプロにするか、( 空冷と水冷といった方が良いかな? )
という決定に対応するのでしょうか。

もっとも根幹となるエンジンの技術が決まったので、
まず車( ILC ) の基本構成をつくりました。
乗用車か SUV か、スポーツカーか、高級車か、
というところです。
これが基本構成です。

それが決まったので、より詳細な車のコンセプト;
エンジンの排気量や定員などの全体の形がきまった段階が
基準設計といえます。
その中には、値段の初期見積も含まれています。

今後それを製品化して、量産するための製品開発と設計が
工業設計ということに対応します。
ILC は今からこの段階に入ります。

それができたら、経営陣が量産と販売に go サインを出すかどうか
判断することになります。

ILC が今どの段階にあるか、少しは実感してもらえたでしょうか。

高橋徹より

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