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2007年03月28日

番外編・海外での確定申告

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みなさま

先日、確定申告の書類を書いていました。

それで思い出したのですが、
アメリカでは収入のある人全員が
確定申告をする義務があります。

通称 Tax Return と呼ばれているものです。
そういえば、スペースシャトルの飛行士が宇宙にいて
この書類の締め切りに間に合わないから何とかしてくれ、
と言っていました。
アメリカでは、こんなジョークが通用するくらい、
一般的なものです。

全国民が書くので、ふつうの人にとっては、
それほど複雑な書式ではありませんし、
最近では、いろいろ便利なソフトが発売されたりしています。

ところが、アメリカで生活を始めたばかりの外国人は、
いわゆる一般の人ではないんです。
最初は非居住外国人( Non-Resident Alien )という扱いです。

何が困るかというと、
こちらの方が、一般に比べて、
書式が複雑で面倒なのです。
( 1040NR とか 540NR という書類でした。
難しかったので、帰国して 10 年以上たった今でも、
書類の名称を覚えています。)

アメリカ生活を始めたばかりで、
税制どころか、生活習慣もよく分からない。
英語も満足に理解できないのに、
税金の書類など理解できるはずもありません。

それでほっておいたら、
数ヶ月後に税務署から電話がかかってきました。
州税の申告をしていないので
200 ドルのペナルティーなんだそうです。
泣く泣くペナルティーを払いました。

国際共同研究で海外から人が集まると、
こんな生活密着の習慣でとまどう人が、たくさんいるでしょうね。

数千人規模で、外国から人が集まる町を作るためには
こんな部分のサポートが、とても大切になると思います。

高橋徹より

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