物理学者と素粒子好きのみなさんとの、ILC(リニアコライダー)にまつわる対話集。
好奇心のおもむくまま話はいろいろなことろに、飛んでいきます! はてさて、素粒子物理研究の一端をここで垣間見る見ることはできるのでしょうか?
▼はじめのごあいさつ
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広島大学准教授。スタンフォード線形加速器センターへて、広島大学へ。リニアコライダーでは「レーザーと電子ビーム」をキーワードに光子光子衝突や偏極陽電子源の開発を行っている。小学校のときは剣道場へ通い、中学・高校ではサッカー部だった。今でも週2回のスポーツジム通いは欠かさない。
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バレエ評論家。第4回・5回日本ダンス評論賞入賞。好きなものはバレエと猫。著書に『「星座」になった人 芥川龍之介次男・多加志の青春』(新潮社)がある。
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高エネルギー物理学実験を楽しんできたが、1年半前に KEKを定年退職して現在は名誉教授に。05年には木原元央氏と共著にて『リニアコライダー 素粒子の謎に挑む最強の加速器』(技術経済研究所)を刊行。
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カリフォルニア工科大学大学院に留学し、スタンフォード線形加速器センター、フェルミ研究所等で素粒子実験に携わる。ハーバード大学准教授、ハワイ大学教授を経て現在東北大学教授。ILCの物理と実験に関する国際組織のアジア代表を務めている。趣味は茶道、ピアノ、インラインスケートなど。
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2007年03月28日
みなさま
先日、確定申告の書類を書いていました。
それで思い出したのですが、
アメリカでは収入のある人全員が
確定申告をする義務があります。
通称 Tax Return と呼ばれているものです。
そういえば、スペースシャトルの飛行士が宇宙にいて
この書類の締め切りに間に合わないから何とかしてくれ、
と言っていました。
アメリカでは、こんなジョークが通用するくらい、
一般的なものです。
全国民が書くので、ふつうの人にとっては、
それほど複雑な書式ではありませんし、
最近では、いろいろ便利なソフトが発売されたりしています。
ところが、アメリカで生活を始めたばかりの外国人は、
いわゆる一般の人ではないんです。
最初は非居住外国人( Non-Resident Alien )という扱いです。
何が困るかというと、
こちらの方が、一般に比べて、
書式が複雑で面倒なのです。
( 1040NR とか 540NR という書類でした。
難しかったので、帰国して 10 年以上たった今でも、
書類の名称を覚えています。)
アメリカ生活を始めたばかりで、
税制どころか、生活習慣もよく分からない。
英語も満足に理解できないのに、
税金の書類など理解できるはずもありません。
それでほっておいたら、
数ヶ月後に税務署から電話がかかってきました。
州税の申告をしていないので
200 ドルのペナルティーなんだそうです。
泣く泣くペナルティーを払いました。
国際共同研究で海外から人が集まると、
こんな生活密着の習慣でとまどう人が、たくさんいるでしょうね。
数千人規模で、外国から人が集まる町を作るためには
こんな部分のサポートが、とても大切になると思います。
高橋徹より
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