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2006年10月08日

やっと「トリスタン」を思い出しました。

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高橋先生

私は、実はNewton の読者でした。
卒論では、寺田寅彦をとりました。
もう亡くなられた編集長の竹内均先生が、
寅彦の「茶碗の湯」を読んで物理学者になろう、と志された
ということを知り、National Geographicのような雑誌を
日本でも創りたいという趣旨に賛同したからでした。
それで、数年間、購読していました。
そのため、浅薄な知識ですが単語くらいは頭の片隅に残っているのです。

先生の略歴を拝見して、ちょっと驚きました。
初めてアメリカに行った時、友達の叔母様が、
スタンフォード大学へ案内してくださったのです。
私はSLAC(Stanford Linear Accelerator Center)のことを本で読んで、
世界にはこんな大きな実験装置があるのだ、と驚いておりましたので、
全長が3キロもある線形加速器というものを見たいと言い出しました。

ですが、叔母様にはエエッ!?!?というような顔をされました。
どうも、私が興味を持つものに、他の人は興味を示してくれないようです。

より大きな実験施設となるCERNはまだ建設中で、
ちょうど、トリスタンという加速器が話題になった頃だったと思います。
(先月からこの名前を思い出せず困りましたが、
オペラに同じ名前があったのでやっと… 思い出しました。
「トリスタンとイゾルデ(by ワーグナー)」!

結局、スタンフォード大では、
ステンドグラスのある美しい教会や、きれいな構内を案内してもらって、
売店で大学名の入ったシャープペンシルを買って帰りました。
当時、日本ではUCLAが全盛で、トレーナーのロゴにもなっていたりしたので、
これ何?という顔をされましたが(笑)。

電話で尋ねたら、ニュートンエクスプレス社は、
バックナンバーを2年間しか保存しないそうです。
2002年6月号が、手に入るかどうかはわかりませんが、
きっと1冊くらいは見つかるでしょう。

天満ふさこより

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